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肝がんは、世界で約74万人、日本で約3万人が毎年死亡している予後不良のがんである。5年生存率は、35.9%で本邦の5大がん患者の中で最も低く、アンメットメディカルニーズが高く、新規治療法の開発が望まれている。
がんの選択的細胞死と抗癌免疫の活性化を兼ね備えたReduced Expression in Immortalized Cells protein (REIC)遺伝子発現アデノウイルス製剤を用いた原発性肝がん及び転移性肝がんの治療を確立する。
同製剤を用いた肝がん(肝細胞癌及び膵がん肝転移)に対する治験を推進すると共に治療効果を高めるための基盤的研究を遂行している。
肝臓は他の臓器癌からの転移巣がみられる臓器である。原発性肝がん及び転移性肝がんの治療法確立は、これら患者の予後を改善し、健康寿命の延伸に寄与する。
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