検索例
小児がんは、現在の小児病死原因としては最も多く、脳腫瘍は白血病に次ぐ2番目の発症頻度である。脳という特殊な環境で発症するため、診断時に重症化していることが多く、死亡数は最も多い。岡山大学病院では脳神経外科が中心となり医師、看護部、薬剤部、リハビリテーション部等による集学的なチーム医療を展開している。
小児脳腫瘍は既存の報告にない難治症例も多く、症例データの蓄積が非常に重要となる。当科では岡山大学バイオバンクと協同して臨床研究へ従事し、新しい治療への挑戦を行っている。さらに日本小児がん研究グループ(JCCG)と連携し、オールジャパン体制での小児脳腫瘍データシステム構築へ貢献している。
http://neuro.hospital.okayama-u.ac.jp/
(2011年小児がん疾患登録より)
3D外視鏡による手術
脳神経外科・小児科・放射線科合同 カンファレンス
担当者