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我が国は高齢化が急速に進行し、要介護とされる人は600万人を超えている。介護施設等の定員数は増加傾向にあり、介護に従事する職員数は183万人を超えた。今後半世紀で世界の高齢化は急速に進展し、開発途上国においても高齢化が急速に進展すると見込まれている。
本事業は、今後世界的に需要が高まる高齢者の生活支援により健康寿命の延伸を目指すとともに介護従事職員を体系的に教育・養成し、介護の質向上に貢献することを目的とする。保健学研究科(看護・放射・検査)各分野の専門家が高齢者の身体状態を評価し、自立できる環境と支援のあり方(支援プログラム)を立案。岡山大学の学生による施設実習を計画。介護施設における施設・職員の特性を評価し施設ごとの強みを伸ばし、脆弱な部分を強化する岡山大学方式教育カリキュラムを提案していく。
介護の必要な高齢者数や介護度を減らすことで医療費・介護費の削減につながる。客観的評価を伴った高い質を持つ日本型(岡山大学式)介護施設・職員の養成。
http://www.fhs.okayama-u.ac.jp/
担当者