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全国で地方創生の取組みが進む中、高梁川流域で、平成25年度は倉敷水島で「環境学習を通じた人材育成・まちづくりを考える協議会」、平成27年度は「一社)高梁川流域学校」が設立され、さらに平成28年度には「G7倉敷教育大臣会合」や「ローカルサミットin倉敷おかやま」が開催された。
こうした高梁川と瀬戸内海が育んできた水島の豊かな自然や環境、歴史・文化・風土、暮らしや水と命、そして企業活動が生み出す英知を結集してSDGs活動を実践展開するために、平成30年3月29日「みずしま滞在型環境学習コンソーシアム」が設立された。あわせて「同コンソーシアム キックオフシンポジウム~G7教育大臣会合“倉敷宣言”を踏まえてSDGsを展開する~」が開催された。岡山大学では高梁川流域や水島をフィールドとして実践型社会連携教育を5年以上実施、また、本年度は、公財)みずしま財団が、岡山大学、倉敷市との連携により、環境省「平成30年度持続可能な開発目標(SDGs)を活用した地球の環境課題と社会課題を同時に解決するための民間活動支援事業」に採択された。本学は、実践型社会連携授業を起点として、持続可能な地域づくりを担う人材育成を多様な主体と連携して進める。