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深刻な人口減少・高齢化の進む農山漁村は様々な問題を抱えている。これら問題の解決と同時に農山漁村の課題解決に現場レベルで貢献できる人材育成が急務である。
本事業の目的は課題解決型の調査実習を通じた人材育成と地域課題の解決である。中四国・近畿地方の市町村において、学生自ら研究課題を設定してフィールドワークを行い、地域の問題点や潜在力を見出すと共に、地域課題の解決に向けたアイデアを提案。住民・関係者への報告会や報告書刊行により地域へ還元。
学生の主体性と学習意欲の向上に加えて、学生の企画立案能力や遂行能力、コミュニケーション能力の総合的向上が期待できる。農山漁村側には、外部者・若者の視点によるアイデアの提案や地域の可能性の評価を通じて地域課題の解決が期待される。