生体親和性組織接着材の開発

発展途上国では、インフラの立ち遅れ、医療技術の未発展、医療人材と知識の不足などの理由から、形成外科領域の疾患を負った多くの患者たちが手術を受けることができずにいます。
医療用接着剤は、熟練した技術が必要とされる縫合の代替となり、救急時の応急処置など広範囲に利用できます。しかし、現在使用されている医療用接着剤には、接着性あるいは生体親和性に改善すべき点があります。
この活動は、生体親和性と接着性に優れた組織接着材の開発を通して、人々の健康的な生活の確保に貢献します。
さらに、この活動により得られる成果は、様々な分野に応用可能な技術を提供します。例えば、異種植物の接合癒着を利用した接木技術の高効率化、適応作物の拡大、それにともなう高品質・低価格な農作物の供給が期待され、さらに、海外への日本発の新規技術移転が可能となります。

 

参考URL

http://www.okayama-u.ac.jp/user/biomat/
 

外傷や手術創

表面ナノ構造を制御した生体親和性接着材

© Okayama University

Search by
Search by
Free Wordフリーワードから検索する

検索例

Search by
Search by
Themeテーマから検索する
Search by
Search by
SDGsSDGs17目標から検索する
貧困をなくそう 飢餓をゼロ すべての人に健康と福祉を 質の高い教育をみんなに ジェンダー平等を実現しよう 安全な水とトイレを世界中に エネルギーをみんなに そしてクリーンに 働きがいも経済成長も 産業と技術革新の基盤をつくろう 人や国の不平等をなくそう 住み続けられるまちづくりを つくる責任 つかう責任 気候変動に具体的な対策を 海の豊かさを守ろう 陸の豊かさも守ろう 平和と公正をすべての人に パートナーシップで目標を達成しよう
Search by
Search by
Department部局から検索する
Search by
Search by
Representative担当者から検索する