子どもたちの好奇心で地域と大学を紡ぐ科学実験の取り組み ー出前実験を通して科学の楽しさを子どもたちへー

 【社会的背景】


1990年頃から青少年の理科離れが問題となり、また、近年は保護者の収入等による教育格差が問題となっている。これらの問題に対し、大学も地域と連携しながら将来ある子どもたちに平等に科学の面白さを体験できる機会を提供し、社会に貢献していくことが求められている。
 

【活動の目的】


地域の小学生を対象に、科学に興味を持ってもらうことおよび大学と地域とのネットワークを広げることを目的としている。
 

【活動の概要】


小学校や子供会などで工学に関連する様々な科学実験を行う。
学校へ出向くことで、普段、このようなイベントに参加できない子どもたちへも科学の楽しさを体験する機会を提供する。
これと並行して、大学に来てもらい、大学ならではの最先端の装置を体験する「工学実験教室」も実施している。2020年度からは、オンライン実験教室を開催し、居住地に依らず参加が可能となった。
 

【期待される効果】


住んでいる場所や家庭環境によらず、多くの子供たちが等しく質の高い体験をできる。工学を取り入れることにより、資源の有効活用や産業技術への理解を深め、未来の技術革新を行う人材の育成につなげることができる。 


◎本取組は2021年度岡山大学SDGs推進表彰(President Award)奨励賞を受賞しています。活動発表会の様子は以下の動画でご覧ください。

令和3年度岡山大学SDGs推進表彰(President Award)取組発表会「子どもたちの好奇心で地域と大学を紡ぐ科学実験の取り組み」
 

これまでに実施した出前実験の様子

工学実験教室@岡山大学の様子

工学実験教室@オンラインの様子

担当者

総合技術部地域貢献ワーキンググループ

© Okayama University

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