Withコロナ時代における新しい瀬戸内の旅のカタチ:「日常の延長旅」の創出と実践 ―“丁寧な暮らし”のための地元アクター・行政・Webメディア「暮らし上手」との共創体制の構築―

活動の背景と目的

コロナによるライフスタイルの変化と非日常体験の自粛は旅行業界と地域経済に大きな打撃を与えてきた。
そこで、経済学部生5名はゼミ活動の一環で、 瀬戸内の魅力が旅行者の日常の暮らしと持続的につながり、精神的な健康とより快適な暮らしを実現する、Withコロナ時代の新しい旅のカタチ「日常の延長旅」の創出と実践に取り組んだ。地元アクターとの共創体制の下起案された旅を具現化することで、瀬戸内の魅力が旅あとに継続して旅行者の暮らしが豊かになること、持続可能な地場産業・地域観光の再生を目的としている。
 

活動の概要

SNS観察やインタビュー調査を通して発見した“丁寧な暮らし”に憧れる女性のニーズを起点として、瀬戸内の旅の潜在的可能性を模索し、岡山市・直島の観光資源の魅力を掘り起した1泊2日の「日常の延長 愉とり旅」を起案すると共に、行政を始め多様な地元アクターに働きかけその具現化にむけた共創体制を自分たちで構築した。旅を通した瀬戸内の魅力を対象顧客に発信するために、PEACS株式会社と学生が協働で同社Webメディア「暮らし上手」「YOLO」での旅行記事連載とメルマガ配信を約200万人の読者にむけて行う。
 

期待される効果

・「日常の延長旅」という新概念の提供による旅行者のウェルビーイングへの貢献(#3)
・Withコロナ下での地域観光及び地場産業の活性化(#9)
・地域経済がサステナブルに回る活路の創造(#11)
・旅あとも持続する旅行者と地場産業の作り手の心理的つながりの構築(#12)

◎本取組は2021年度岡山大学SDGs推進表彰(President Award)奨励賞を受賞しています。活動発表会の様子は以下の動画でご覧ください。

2021年度岡山大学SDGs推進表彰(President Award)活動発表会-「Withコロナ時代における新しい瀬戸内の旅のカタチ:「日常の延長旅」の創出と実践 ―“丁寧な暮らし”のための地元アクター・行政・Webメディア「暮らし上手」との共創体制の構築―」


 

担当者

経済学部日高ゼミ チーム『キラリアス』

© Okayama University

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