CO2 の有効利用による医薬品の簡便合成法の確立と薬理活性の評価

社会的背景

政府が目標とする、2050年までに温室効果ガスの排出を実質的にゼロにするためには、二酸化炭素を有効利用し、有用な化学品へと変換するカーボンリサイクル技術の開発が喫緊の課題となっています。
 

活動の目的

本研究では、カーボンニュートラルの推進に向け、理・工・農・薬学領域の研究者らを中心に連携体制を構築し、二酸化炭素から創薬へのフローを実現し、本領域において社会的インパクトのある研究成果を挙げることを目標にしています 。
 

活動の概要

有機合成と触媒化学を駆使して新規反応を開発し、さらに有機合成から薬理活性へシームレスに連結ことにより、二酸化炭素から創薬へのフローを実現する研究拠点を構築し、社会的インパクトのある研究成果を挙げることを目指します。
 

期待される効果

二酸化炭素を組み込んだ医薬品または医薬候補化合物の超高効率合成は、カーボンニュートラルならびにSDGsに加えて研究開発競争力の観点でも社会的インパクトの大きなユニークな取組みとなることが期待できます。

 

二酸化炭素を原料とする有機化合物の例

具体的な医薬品ターゲット分子

© Okayama University

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