留学生が、地元の活動を通じて地域住民と交流し、母国の歴史・文化の紹介を通じて、地域との相互交流・相互理解を図ることを目的としている。グローバル人材になるために、日本の伝統・文化を知り、足元の生活から見つめ直す。地域は、新しい視点を取り入れ、わが町に誇りを持つ。留学生のまちづくりは、大学と地域の互恵性から成り立っている。
- ホームステイを通じた交流▶年間約20名の留学生を集落で受け入れ、集落の子供たちのグローバル化を促し、留学生は日本の伝統的な生活を知る。
- 矢掛町の地方創生支援▶2017年4月サンフランシスコ桜まつりでは大名行列が行われ、矢掛町を訪れた経験がある留学生が現地で参加し、日米の懸け橋となった。
- シビックエンゲイジメントの支援▶夏祭り、秋祭り、季節の味覚、高齢者との話し合い、子供達との触れ合いなど、地域のシビックエンゲイジメントを鼓舞する役割を持っている。江良地区では、40年ぶりに秋祭りの神輿が復活した。