セメントを使わないコンクリート「鉄鋼スラグ水和固化体」

社会的背景

セメントは、製造時に多量のCO2を排出する。また、鉄鋼も製造時に多量のCO2を排出し、さらに副産物としてスラグも発生する。主要な建設材料であるセメントや鉄鋼は、環境負荷の大きな材料である。
 

活動の目的

鉄鋼スラグ水和固化体は、高炉スラグ微粉末を主な結合材として、骨材に製鋼スラグを用いた普通コンクリートの代替が可能な固化体である。鉄鋼スラグ水和固化体が、一般のコンクリートと同様に建設材料として有効活用される技術開発を行う。
 

活動の概要

鉄鋼スラグ水和固化体は、通常のコンクリートに比べて凍結融解抵抗性が低いことが知られており、使用可能な地域が温暖な地域に限定されることから、その改善が求められている。本研究開発では、鉄鋼スラグ水和固化体の凍結融解抵抗性が劣る原因と凍結融解抵抗性を改善する方法を示す。
 

期待される効果

河床の根固めブロックや海岸の消波ブロックに適用されている。鉄鋼スラグ水和固化体は、セメントを用いなくても製造可能であり、一般のコンクリートに比べてCO2排出量を43%削減できる。また、原料の全てにリサイクル材が活用できるため、天然資源の保全が期待される。

 

© Okayama University

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