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岡山大学は地域の抱える多様な課題に対処し、あわせて学生たちの学びに資するために、地域におけるサービス・ラーニング(奉仕活動を通じた学び)を実施してきた。2020年度、岡山県最北部の津山市阿波地区でそれを実施した。
岡山県の「地域に飛び出せ大学生!おかやま元気!集落研究交流事業」の補助を受け、岡山大学のグローバル・ディスカバリー・プログラムを中心とする約30名の学生が阿波地区に入り、また合宿を行うなどして地域の方々のお話を伺い、また地域の伝統である「花祭り」の準備を手伝った。その後更に学生有志を中心に、地域の方々や津山東高校の生徒と協働して、津山市内の小学生を阿波地区に招待し、地域での活動や遊びを体験してもらう「雪のがっこう」を企画・実施した。
大学や学生が地域の方々、行政、市内の高校生や小学生と協働することにより、地域における関係人口を増やすとともに、地域から学び、そのニーズに対応できる人材の育成が期待される。
阿波地区花祭りの準備
「雪のがっこう」
担当者