バイオマスベース異形高性能高分子微粒子

社会的背景・活動の目的

石油依存社会からの脱却し、持続可能社会の構築を目指すことは研究者にとどまらず一般的に知られるようになった。ただ、そのターゲットや方法は様々であり.多くの研究者によって多方面から研究されている。本研究では、バイオマスを原料とし、熱的・力学的に優れた高性能高分子からなる異形微粒子を調製することを目的としている。

 

活動の概要

バイオマスとしては米ぬかから抽出することができるフェルラ酸に注目し、これを原料として研究室独自の重合手法と組み合わせること(図1)で表面に凸凹のある平均直径6 μm程度のディンプル型微粒子を調製している(図2)。現在は、微粒子表面におけるディンプル形状の形成機構の解明、ならびにその機構を利用した凹凸の形態制御を目指している。

 

期待される効果

バイオマスから高付加価値材料を提供でき、持続可能な産業発展に貢献できる。

 

参考URL

http://www.ecm.okayama-u.ac.jp/polymer/index.html

図1.合成スキーム

図2.ディンプル型高分子微粒子

担当者

© Okayama University

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