植物におけるエピゲノム制御の理解と改変

背景と目的

エピゲノム制御とは、DNAのメチル化やヒストン修飾など、DNA塩基配列の以外のクロマチンの高次構造の変化を介する遺伝子発現制御の事である。エピゲノム制御機構を明らかにし、それを改変する事でDNA塩基配列を変えることなく遺伝子発現を自在に調節することを目指す。

 

活動の概要

遺伝学的解析手法を用い、植物におけるエピゲノム制御機構を明らかにするとともに、特定の遺伝子のエピゲノム状態を改変する技術開発を行なっている。
 

期待される効果

エピゲノム修飾の改変により、DNA塩基配列を変えることなく、可逆的な遺伝子発現の変化を特定の遺伝子に対して誘導でき、この技術を用いて有用作物品種の開発、育成を行うことが期待できる。これにより、環境変動に対応した品種や産業上有用な品種等、SGDsへの貢献が期待できる。

 

参考URL

http://www.rib.okayama-u.ac.jp/ers/ikedakenkyu1.html

担当者

© Okayama University

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