地球圏・生物圏の視野から広く環境を捉える科学人の育成

背景と目的 

グローバル化する社会においては、広い視野と専門性を持ちながら国際的に活躍する科学人が求められている。岡山大学理学部では、ハワイ島およびオアフ島で学部学生を対象とした地球生物学実習を実施し、日本列島とハワイ諸島の比較を通して地球的規模の視点をもつ人材の養成を目指す。さらに、実習で得た国際的・学際的経験から、環境や文化の多様性を認識し、普遍性を見つめ直す資質を涵養する。

 

活動の概要

主に地球科学と生物学に関する実習を平成29年度より実施している。ハワイ島には活火山と世界有数の天文観測適地であるマウナケア山があり、これらのフィールドを活用して、火山学、天文学、生態学の実習を行う。オアフ島は豊かな海洋資源を持ちながら観光地でもあり、ハワイ大学Sea Grantが自然と経済活動との持続的な共生を目指した活動を行っている。実習ではハワイ大学の協力を得て、環境学、海洋生物学、文化保全を含めた学際的な実習を行う。

 

 

地表を流れる溶岩を観察(ハワイ島)

タロイモ畑の保全活動(オアフ島)

© Okayama University

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