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ストレス社会における「精神疾患」は、2013年に医療計画上の「5大疾病」に位置付けられ、その半数以上は20代前半までに発病することが知られている(厚生労働省)。本校では、統合失調症やうつ病などの当事者の方々と交流する学習プログラムを実施し、こころの不調や精神疾患についての知識を得ることで、病気を予防したり、自他の不調に気づき、周囲の人や相談機関などにSOSを発信したり、周囲に相談したりする力を育成するとともに、偏見・差別のない共生社会の実現を目指している。実施に当たっては、田淵泰子氏(精神保健福祉士・LIFE代表)、吉村優作医師(公益財団法人慈圭会慈圭病院)、当事者団体などとの連携協働を大切にし、次の内容で取り組んでいる。
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