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本校では、総合的な学習の時間を中心に本学で推進するSDGsとのつながりやマルチステークホルダーとの連携・協働を生かした学習プログラムの提案、実施を促進し、持続可能な社会づくりに主体的に参画できる生徒の育成に取り組んでいる。
学習プログラム開発においては、校内共通研究主題や教科指導の蓄積、「ESDの学習指導過程を構想し展開するために必要な枠組み」(国立教育政策研究所2012)、社会課題への関心を高める講座制授業(平和・福祉・国際・環境など)、3年間を見通したスパイラルな取り組み「インプット(第1学年)→プレ探究(第2学年)→個人探究(第3学年)」、行政、NPO、外部・専門機関との連携などに留意している。各学年の取り組みは、前期末に学習成果発表会(2021年度はオンライン開催)で全校生徒・教職員・保護者・地域および関係者とともに共有し、PDCAサイクルや「選択と集中」を意識したカリキュラムマネジメントを行う。
問いをもちながら学ぶこと、自ら考え・行動すること、繋がりを大切にすることなど、持続可能な社会づくりに必要とされる資質・能力の涵養。
3年間の学びを見通したテーマ別探究活動
担当者