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タブレットやスマートフォンの普及により、個人の大量の学習データを一元的に集約できる時代が到来。さらに新技術(マイクロステップ法)により収集される高精度教育ビッグデータを解析することで、これまで測定できなかった、実力レベルの成績の積み重ねを世界で初めて可視化し、その個別フィードバックを実現(→図1)。
どの学習者も成績は確実に向上し、結果のフィードバックにより、特に意欲を失っている子どもの主体的学習意欲を劇的に向上させられることを保証できるようになった(→図2)。
貧困の連鎖は、子どもの主体的意欲を上げることと個別最適化されたe-learningがあれば断ち切ることができる。
長野、徳島、岡山、香川、鳥取、福岡の小中高校と児童養護施設で社会実装が始まる他、戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)に採択され、国家プロジェクトとして全国展開を進めることになった。学力低位の子どもの意欲向上は世界的にも解決できなかった課題。途上国等で、一人一人の子どもに対する教育支援を提供していくことも視野に(→図3)。
https://edu.okayama-u.ac.jp/~shinri/terasawa/index.html
図1 3人の高校生の英単語成績の上昇
図2 フィードバックに対する小学生の主体的学習意欲の変化
図3 生まれた環境に左右されず、全ての人が主体的に学び続けられる社会の創出
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