生殖補助医療技術者の養成

目的・活動

我が国で少子高齢化が急速に進行し、その是正が急務です。本事業は、不妊治療に不可欠な生殖補助医療(ART)技術者を高等教育機関で体系的に教育・養成し、少子化対策に貢献することを目的に、ARTキャリア養成特別コース(農学部・医学部保健学科)、生殖補助医療学コース(環境生命科学研究科)を関係部局の協力を得て実施しています。また、現役ART技術者へのリカレント教育を実施(東京、名古屋、大阪、岡山、福岡で開催)して質の向上と、結婚・出産等のライフイベントで現場を離れた女性ART技術者の社会復帰を支援しています。さらに、新たなART技術開発で、社会活躍と出産・育児の両立可能な女性能力強化に貢献しようとしています。中高生への出前授業や体験実習で、命をつなぐための正しい生殖知識と不妊対策の教育を啓発し、ART技術者認知度の向上にも取り組んでいます。

 

今後の計画

本教育カリキュラムの他高等教育機関への普及、教育研究の国際化と大学院教育の充実、リカレント教育の全国展開を目指します。
 

 

担当者

© Okayama University

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