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2017年10月に、4年間の学士教育課程として設置した「グローバル・ディスカバリー・プログラム」(Discovery Program for Global Learners)には、国内外から1学年60人が入学する。「持続可能性のための超域科学」「文化的多様性とコミュニティ」「社会イノベーションと起業」というテーマ群の下に英語で開講される授業は、いずれもSDGsの達成と深い関連を持つ。このほか、学内10学部に所属する教員の指導で卒業研究を行うこともできる。
既存の学部・学問分野の違いにとらわれず、多角的な視野と専門性を身につけ、ローカルな現場に根ざしつつもグローバル社会で活躍し、複雑化する諸課題の解決に貢献できる人材の養成。
カリキュラムの柔軟性が高く、多様な背景を持つ教員・学生と協働する、主体的な学びを重視。自ら立てたプロジェクト案に沿って学習を進める「Independent Study」も単位化。岡山地域との協働によるフィールドワークやインターンシップへの参加、海外留学、実験も「実践科目」として選択必修とする。
10月入学の1・2期生、4月入学の1期生のうち、海外生は20ヵ国から44人。プログラム全体のキーワードであるダイバーシティを実現している。模擬国連や海外インターンシップ、地元自治体との協働事業等、早くも活動の場を広げている。
https://discovery.okayama-u.ac.jp/jp/
担当者