災害から地域の歴史遺産を守る人材育成

目標

文明動態学研究所では、グローバル化する世界において、人類史をみすえた人間の生活のあり方を模索するとともに、歴史と文化の多様性に支えられた新たな地域社会の実現を目指す。

 

概要

災害時に滅失する可能性の高い、地域の歴史遺産の保全と活用に関する理論と実践を学ぶことで、地域社会と住民意識・歴史意識の相互関係を理解し、多様で開かれたレジリエントな地域社会づくりに貢献できる人材を育成する。岡山県下を中心とした地域歴史遺産の保全と活用を通じて、我が国の多様な地域文化を掘り起こし、地域社会の創造につなげる。

 

今後の予定

人間文化研究機構を中核拠点とする「歴史文化資料保全の大学・共同利用機関ネットワーク事業」を通じた「史料ネット」活動を展開する各大学の連携の推進、地域社会における歴史文化継承の担い手養成に向けた教育プログラムの開発、さらには多様なステークホルダーとの共同による「災害と地域社会」の歴史的研究を行う。

 

西日本大水害で被災した倉敷市真備町での古文書の緊急レスキュー

倉敷市真備町の旧家から救出した古文書の洗浄作業を市民ボランティアと一緒に

担当者

© Okayama University

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