岡山県産清水白桃果汁を用いたリユースびん入り飲料の開発

取組の概要

  • 環境にやさしいリユース(Reuse)を推進する取り組みとして、岡山大学・NPO団体「岡山賢人プロジェクト」では、くり返し使用できるリユースびんを使用した飲料「OKAYAMA PEACH CIDER岡山県産清水白桃」を開発し、平成27年3月21日に販売を開始した。地元岡山県産の清水白桃果汁・山桜のハチミツを使用し、岡山県の地産地消を推進する炭酸飲料とした。
  • この飲料は、Reuseの環境負荷削減効果についての市民の理解を促進するため、温室効果ガスの排出量をCO2に換算して「見える化(表示)」する仕組み「カーボンフットプリント(CFP)コミュニケーションプログラム」の認定を受けてCFPマークを取得したリユースびんを使用している。このびんを1回使用で捨てた場合のCO2は430g、5回くり返し使用(Reuse)すると1回あたりのCO2は130gとなり、CO2を69%減らせるものと推定された。
  • びんの回収率を高めるため、びんの預り金50円が中味価格に上乗せされて販売されており、飲み終わった後に空きびんを販売店に返却すれば預り金50円が返却される。
  • この飲料は環境省の「平成26年度びんリユースシステム構築に向けた実証事業」の採択を受けて開発した。
  • 2019年10月19日~10月20日に開催されたG20岡山保健大臣会合にて、本飲料が提供された。
     

 

リユースびん飲料のチラシのデザイン

担当者

© Okayama University

Search by
Search by
Free Wordフリーワードから検索する

検索例

Search by
Search by
Themeテーマから検索する
Search by
Search by
SDGsSDGs17目標から検索する
貧困をなくそう 飢餓をゼロ すべての人に健康と福祉を 質の高い教育をみんなに ジェンダー平等を実現しよう 安全な水とトイレを世界中に エネルギーをみんなに そしてクリーンに 働きがいも経済成長も 産業と技術革新の基盤をつくろう 人や国の不平等をなくそう 住み続けられるまちづくりを つくる責任 つかう責任 気候変動に具体的な対策を 海の豊かさを守ろう 陸の豊かさも守ろう 平和と公正をすべての人に パートナーシップで目標を達成しよう
Search by
Search by
Department部局から検索する
Search by
Search by
Representative担当者から検索する