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持続可能社会においては、良好な状態にある「環境」を、われわれの世代が次の世代へ受け渡してゆくとともに、その保全の重要性についても伝えてゆく必要がある。本活動は、小学生高学層を対象に、子供たちに環境意識を芽吹かせることを目的とした環境学習イベントであり、2018年で9回目を迎える。環境生命科学研究科教職員、岡山市、地域の環境NGO、環境企業が協力し合い、「工作」、「実験」、「体験」、「クイズ」に関する学習ブースを多数展開し、子供たちに楽しく学習してもらっている。木質端材を使ったおもちゃ作りや、重さで体感する地球温暖化、プラスチックの資源化クイズ、ごみ分別ゲーム、エコショッピング、油の行方、化学実験など、子供だけでなく保護者も一緒に参加できる内容である。さらに保護者に対しては、家庭コンポストの作り方や、食品バンクの活用などの特別講習も同時に開催している。これまでに、イベント後に家庭で学習できるエコチャレンジノートを作成したこともある。本活動の参加することで、エコの話題が家族の団らんに登場することを望んでいる。
毎年の恒例行事となっており、今後も継続してゆく。
担当者