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9月18日、環境問題の調査研究のために岡山を訪問した京都市地域女性連合会の方々へ、本学大学院環境生命科学研究科・松井康弘准教授が「3R推進に向けた研究・実証の取り組み事例について」講義を行いました。
この講演は、本学のSDGsの取り組みを知った京都市地域女性連合会よりの依頼に基づき行われたものです。これまで3R・4Rの普及啓発を行ってきた松井准教授が、リサイクル行動を促進するために効果的な政策要因、環境教育における啓発活動の費用対効果、フードロス削減に向けたAIの活用など、これまでの研究と実証結果について具体例を交えて講義を行うと、参加者の皆さんは熱心に聞き入っていました。
講義後は、研究・実証結果を実際の活動にどのように繋げていくかなど、活発な質疑応答が行われました。
●3R
Reduce(減らす)、 Reuse(繰り返し使う)、Recycle(再資源化する)の3語の頭文字をとった言葉。 Reduce、 Reuse、Recycleの順に廃棄物の削減に努めるのがよいという考え方。
●4R
3RにRefuse(拒否する)を加えたもの。
総務・企画部社会連携課
TEL:086-251-8491