米国務省「重要言語奨学金(CLS)プログラム」の留学生らが松琴寺、犬島を訪問

本学は、米国務省「重要言語奨学金(CLS)プログラム」の受入先に国立大学として初めて採択されました。6月14日から8月10日までの8週間、米国務省により選抜された全米トップクラスの大学生・大学院生26人を受け入れ、さまざまなプログラムを展開しています。課外活動の一環として、6月29日に岡山市中区の松琴寺、岡山市東区の犬島を訪問しました。
松琴寺では、日本文化のひとつである「茶の湯」を体験しました。お点前をしたり、作法の指導を担当したのは、岡山大学教育学部附属中学校の生徒やその卒業生ら。留学生からは、「なぜ、くるくるとお椀を回すのですか?」「扇子を使う目的は?」と、日本語でさまざまな質問があがりました。交流を通して、「心を通わす」という日本文化を体験できたようでした。
午後は岡山市中心部にある京橋と瀬戸内海を結ぶ「京橋クルーズ」で犬島に渡り、犬島精練所美術館や古民家を改装して芸術作品化した「家プロジェクト」、くらしの植物園などを見学しました。既存の遺構の再生・保存、太陽や地熱などの自然エネルギーを利用した建築、作家・三島由紀夫をモチーフにしたアート作品、植物の力を利用した高度な水質浄化システムなど、循環型社会を意識したさまざまな取り組みに興味を持ち、積極的に質問をしていました。

●CLSプログラム
国家安全保障や経済発展の観点から重要な役割を果たす、ロシア語や中国語など世界15言語の人材養成を狙いに、米国務省が実施しています。国内では2010年に受け入れがスタートし、同プログラムは国際教育・交流を専門とする米非営利団体American Councils for International Education(アメリカン・カウンシルズ)によって運営されています。

「茶の湯」を体験する留学生
松琴寺での集合写真
京橋クルーズで犬島へ
犬島を見学する留学生たち
本件問い合わせ先

 グローバル人材育成院/国際部留学交流課
 TEL:086-251-7045

© Okayama University

Search by
Search by
Free Wordフリーワードから検索する

検索例

Search by
Search by
Themeテーマから検索する
Search by
Search by
SDGsSDGs17目標から検索する
貧困をなくそう 飢餓をゼロ すべての人に健康と福祉を 質の高い教育をみんなに ジェンダー平等を実現しよう 安全な水とトイレを世界中に エネルギーをみんなに そしてクリーンに 働きがいも経済成長も 産業と技術革新の基盤をつくろう 人や国の不平等をなくそう 住み続けられるまちづくりを つくる責任 つかう責任 気候変動に具体的な対策を 海の豊かさを守ろう 陸の豊かさも守ろう 平和と公正をすべての人に パートナーシップで目標を達成しよう
Search by
Search by
Department部局から検索する
Search by
Search by
Representative担当者から検索する