工学部の高橋さんが「JMK地区賞」を受賞!

12月17日、本学工学部4年の高橋桃花さんに、「JMK地区賞」が授与されました。表彰式は、ANAクラウンプラザ岡山で行われ、槇野博史学長と横井篤文副学長(海外戦略担当)、グローバル・パートナーズの稲森岳央准教授が高橋さんと共に出席しました。  

JMK奨学金(Jane M. Klausman Women in Business Scholarships)は、全世界の女性の地位向上のために活動している国際ゾンタ*により、ビジネス分野で活躍する女性を応援することを目的に1997年に設立されました。国際ゾンタは、他にも航空宇宙分野や社会事業分野で活躍する女性も支援しており、宇宙飛行士の山崎直子さんも奨学金受賞者の一人です。  

当日は、真鍋洋子前ガバナーからJMK地区賞が授与され、山下貴司法務大臣からのお祝いビデオメッセージも届きました。山下大臣は、IT分野での女性進出を支援している高橋さんの活動を高く評価するとともに、政府が推進するSociety5.0(仮想空間と現実空間を高度に融合させたシステムにより、経済発展と社会的課題の解決を両立する、人間中心の社会)を牽引するリーダーとして活躍を期待する旨の激励メッセージを送りました。  

槇野学長からのあいさつと推薦報告では、本学が推進する国連の持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals: SDGs)の5つ目の目標「ジェンダーの平等」に向けた高橋さんの取り組みについて説明するとともに、世界的な課題を解決するために「女性のエンパワメント」が必須であることを強調し、高橋さんの今後の活躍に期待を寄せました。  

本学は2017年より「SDGsに関する岡山大学の行動指針」のもと、持続可能な社会の実現に向け、SDGsを実践する人材の育成に取り組んでいます。

表彰式の様子 あいさつをする槇野学長 槇野学長(前列右から3番目)、高橋さん(前列中央)
*国際ゾンタ(Zonta International):[New window] 国際ゾンタは奉仕と支援を通して全世界の女性の地位向上のために活動する世界的な社会奉仕団体です。1919年11月8日にアメリカ合衆国ニューヨーク州バッファローにおいて設立され、2019年には100周年を迎えます。世界67カ国に1,200以上のクラブがあり、約30,000人の会員で運営されています。また、国連経済社会理事会(ECOSOC)の総顧問の資格を有し、国連女性の地位委員会(CSW)でも活躍しています。2018年6月30日から7月3日においては、日本初開催となる第64回国際ゾンタ世界大会が横浜で開催されました。日本のゾンタクラブは、東京ゾンタクラブが1961年(世界で16番目の国として加盟)に国際ゾンタから認証され、世界32地区エリアの中、日本は26地区に属し、全国に49クラブ(2018年3月現在)が活躍しています。

●JMK26地区アワード表彰式

 

本件問い合わせ先

副学長(海外戦略担当)・上級UGA 横井篤文
TEL:086-251-8326

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