岡山大学「津山アイディアソン」の報告会を、津山市内で開催

本学は、学生と地域の方々が一緒に新しいアイディアを創出するイベント、岡山大学「津山アイディアソン」の報告会を4月21日、津山市内で開催しました。本学からはグローバル・ディスカバリー・プログラムの留学生を含む学生6人が参加。また津山市役所、観光協会、商工会議所関係者、NPO、地域の方々、高校生や教員など約40人が参加しました。
最初に本事業担当の青尾謙副理事より、本学のSDGs推進の活動ならびに、本学と旧美作国3市5町2村および津山商工会議所との包括連携協定に基づく「岡大=美作国プロジェクト」と、「津山アイディアソン」の概要について説明。参加した学生6人はそれぞれ、津山の歴史や文化を活かした体験型博物館やカフェ、環境保護活動、地域コミュニティによるフェスティバル、地域の起業家支援などについて、日本語で力の入った報告を行いました。
その後参加者全員で「交通事故を防ぎ、安全な街を作るには」「効果的な情報発信とは」「未来の津山はどうあってほしいか」「学生やよそ者に期待されることは何か」などについて、熱のこもった議論を行いました。参加した高校生は「20年先、30年先に『津山に住んでいる』と言って『いいなあ』と思ってもらえる地域でありたい」などと話したほか、本学学生は「津山の温かい人たちと触れることができてうれしかった」「津山のよさは外に知られていない。もっと発信していくべき」といった感想を述べました。
報告会に先立ち、学生たちは津山市内で地域の方々や高校生と意見交換の機会を持ったほか、津山市内のお寺で座禅体験を行うなどして、コミュニティの現状や課題、伝統文化について更に学びを深めました。

●「津山アイディアソン」について
アイディアソンは「アイディア」と「マラソン」を組み合わせた、最近使われるようになった造語で、特定の課題に対して多様なメンバーが集まって対話をしながらアイディアを出し合うイベントです。「津山アイディアソン」は1月20日に実施され、学生が地域の現状や強み、課題について学びながら、津山市城東・城西地域の活性化に向けて地域の方々と一緒に議論を深めました。

●津山アイディアソン実施報告書はこちら

参加した学生と高校生、青尾副理事(右から4人目)
提案を報告する留学生
報告会前に開催された高校生とのワークショップ
城西地域の方々と案について相談する学生たち
本件問い合わせ先

 SDGs推進企画会議 副理事 青尾 謙
 TEL:086-251-8998・7754

© Okayama University

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