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4月9日、「岡山×SDGsプロジェクト」シンポジウムが、さん太ホール(岡山市北区柳町)で開催され、本学の槇野博史学長がパネルディスカッションに参加しました。シンポジウムは、山陽新聞創刊140周年記念事業で、SDGs(持続可能な開発目標)への理解を深め、実現に向けて考えることを目的として開催され、市民ら約300人が参加しました。
第一部では、河口真理子大和総研調査本部研究主幹が「地方が目指すべきサスティナビリティ ー地方企業のSDGs戦略を考えるー」と題して、SDGsの意味や各界の取り組みについて講演しました。
第二部では、本学の狩野光伸副理事(SDGs推進担当)をコーディネーターに「SDGsでつながるオールおかやま ー持続可能な地域の未来像とはー」と題して、槇野学長、大森雅夫岡山市長、太田昇真庭市長、宮長雅人岡山経済同友会代表幹事、河口氏の5人が、それぞれの取り組み、SDGsを推進する人材育成、今後の展開について討議しました。本学がSDGs学習を支援した瀬戸高校の生徒が、廃棄される桃を活用して作ったハンドクリームなどSDGsの取り組みを会場から紹介する場面もあり、議論を盛り上げました。
討論会の最後に、槇野学長は、「SDGsの推進には、産学官金言の連携が重要である。ぜひ、岡山大学の知恵を活用し、SDGsを共通言語として、家庭から、職場からSDGsを推進していただきたい」と話しました。
※「持続可能な開発目標」(Sustainable Development Goals;SDGs)[New window] :2015年9月に国連が開催した「国連持続可能な開発サミット」にて採択された「我々の世界を変革する:持続可能な開発のための2030アジェンダ」に盛り込まれている。人間、地球及び繁栄のための行動計画として、17の目標と169のターゲットからなる。
国際学都おかやま創生本部 (総務・企画部 社会連携課)
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