2月1日に岡山大インキュベータで開催された、独立行政法人中小企業基盤整備機構中国本部が主催する「SDGsセミナーin岡山」で、狩野光伸副理事（SDGs推進担当）が本学のSDGs（持続可能な開発目標）の取り組みについて講演を行いました。　
本セミナーは、これからの企業経営に大きな影響を与えるSDGsについて、取り組みへの理解を深め、中小企業の経営力の強化に向けたヒントを掴むことを目的として開催。中小企業の経営者ら約30人が参加しました。
まず、本学SDGs推進企画会議議長である狩野副理事が、SDGsの考え方に沿って新しいアイデアを創出していく重要性についての導入的な講演を行いました。続いて本学IR/IE室の室員としても活動している本学大学院ヘルスシステム統合科学研究科の藤井雅利さん（博士前期課程1年）と大学院社会文化科学研究科の中島一優さん（博士前期課程1年）がモデレーターとなり、ワークショップを開催。ワークショップでは、金沢工業大学学生プロジェクト「SDGs Global Youth Innovators」と、株式会社リバースプロジェクトが共同で開発したSDGsカードゲーム『THE SDGs Action cardgame「X（クロス）」』を使用。カードゲームを通じて、SDGsの目標達成に対して、各参加者が各社のリソースも組み合わせ、課題解決策の方向性をまとめて発表を行うなど、熱気ある会となりました。
本学SDGs推進本部では、今後も地域や国際社会などとのパートナーシップ構築に関する協働事業を通し、SDGsを推進していきます。