横井副理事が本学のSDGsの取り組みについて講演

本学は全学を挙げて国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」に取り組んでいます。本学におけるSDGsの取り組みについて中小企業に紹介するとともに、産業を支える中小企業のSDGsへの参画を盛り上げるため、本学の横井篤文副理事・上級UGAが1月17日、市内で開催された中小企業向けセミナー(株式会社キャリアプランニング主催)に登壇しました。
SDGsは、2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標です。持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず、先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものです。
講演で横井副理事・上級UGAは、「SDGsを経営に取り込み、社会的インパクトをもたらす企業となることが鍵。その結果、大手企業にも伍することができ、また更なる投資と人材を呼び込むこともできる。大学も同じ状況だ」として、SDGsと本学の取り組みを紹介。産業を支える中小企業がSDGsに参画することでSDGs自体のゴール達成のみならず、産学官連携を構築しながら、科学技術・イノベーションの振興と産業活性化に大きく寄与する点を紹介しました。参加した多くの中小企業関係者らは熱心に講演を聞くとともに、活発な質疑を交わしました。
本学は昨年、協力機関とともにSDGsの達成に向けた世界初の国際会議を岡山市で開催。世界26の国と地域の自治体、研究者、NPO法人、市民グループの代表ら約200人が参加しました。さらには政府主催の第1回「ジャパンSDGsアワード」特別賞を国公立大学で唯一受賞しており、国内外からSDGsを盛り上げ、全世界の課題をひとつずつ解決へと導く作業を進めています。さらには大学が持つ多様な研究力をSDGsに活かすため、科学技術イノベーション(Science, Technology and Innovation ; STI)がSDGsの目標達成に貢献するための取り組み「STI for SDGs」にもしっかりと取り組んでいきます。

講演する横井副理事・上級UGA 熱心に講演を聞く参加者ら

<参考>
岡山大学SDGs専用WEBページ「岡山大学×SDGs」はこちら

【本件問い合わせ先】

グローバル・パートナーズ 副理事・上級UGA 横井篤文
TEL:086-251-8326

© Okayama University

Search by
Search by
Free Wordフリーワードから検索する

検索例

Search by
Search by
Themeテーマから検索する
Search by
Search by
SDGsSDGs17目標から検索する
貧困をなくそう 飢餓をゼロ すべての人に健康と福祉を 質の高い教育をみんなに ジェンダー平等を実現しよう 安全な水とトイレを世界中に エネルギーをみんなに そしてクリーンに 働きがいも経済成長も 産業と技術革新の基盤をつくろう 人や国の不平等をなくそう 住み続けられるまちづくりを つくる責任 つかう責任 気候変動に具体的な対策を 海の豊かさを守ろう 陸の豊かさも守ろう 平和と公正をすべての人に パートナーシップで目標を達成しよう
Search by
Search by
Department部局から検索する
Search by
Search by
Representative担当者から検索する