経済学部がSDGs特別研究でミャンマー海外研修を実施

経済学部は2月17~24日、授業の一環として海外研修「SDGs特別研究(開発経済):ミャンマーの経済発展の現状を学ぶ」を実施しました。
研修は「アジア最後のフロンティア」といわれるミャンマーで実施。「持続可能な経済発展が可能か」のテーマのもとで、参加した6人の学生は、実際に自分の目を通して現地を見ることで、開発途上国の経済の現状や、急速な経済発展に伴う人々の暮らしの変化などを学びました。
学生は、ヤンゴン経済大学で現地の教員からミャンマー経済を学び、日本経済との比較を中心にディスカッションを行ったほか、タンリン工科大学では、現地の学生との交流もあり、日々の研究内容を交えながら、活発に意見を交わしました。また、日本企業が多く進出するティラワ経済特区や、株式会社上組などの日本企業の訪問、ティラワODAターミナル建設現場の視察なども行い、変化が著しいミャンマーの経済の動きを肌で感じました。
ミャンマーの経済水準を示す1人あたりのGDPは約1,270ドル(2017年、IMFデータ)で、日本の約30分の1ですが、日本を含む外国資本が急速に流入して経済は伸び、市内には自動車があふれ、人々は最新のスマートフォンを利用しています。
ミャンマーは「アジア最後のフロンティア」といわれていますが、急速な経済発展に伴い、いずれフロンティアでなくなるともいわれています。そのような国へ「いま」訪れることは、非常に貴重な機会です。

記念撮影(岡山大学日本留学情報センターにて) 学生ディスカッションの様子 現場視察 ミャンマーのマーケット

※ 岡山大学は,2014年9月より留学コーディネーター配置事業(ミャンマー)に取り組んでいます。岡山大学日本留学情報センター(OJEIC)をヤンゴンに設置して,留学コーディネーターを中心に現地でミャンマー人の日本留学促進のための事業を行っています。
//www.okayama-u.ac.jp/user/myanmar/

【本件問い合わせ先】

大学院社会文化科学研究科(経済) 教授 釣 雅雄
TEL:086-251-7541

© Okayama University

Search by
Search by
Free Wordフリーワードから検索する

検索例

Search by
Search by
Themeテーマから検索する
Search by
Search by
SDGsSDGs17目標から検索する
貧困をなくそう 飢餓をゼロ すべての人に健康と福祉を 質の高い教育をみんなに ジェンダー平等を実現しよう 安全な水とトイレを世界中に エネルギーをみんなに そしてクリーンに 働きがいも経済成長も 産業と技術革新の基盤をつくろう 人や国の不平等をなくそう 住み続けられるまちづくりを つくる責任 つかう責任 気候変動に具体的な対策を 海の豊かさを守ろう 陸の豊かさも守ろう 平和と公正をすべての人に パートナーシップで目標を達成しよう
Search by
Search by
Department部局から検索する
Search by
Search by
Representative担当者から検索する