2月14～16日、日本経済新聞社と日経BPの主催により「日経SDGsフェスティバル大阪関西」がハービスホール（大阪市）で開催され、「学びのチカラ」がテーマとなった2月16日のプログラムに、本学から狩野光伸副理事（SDGs・ダイバーシティ＆インクルージョン担当）が登壇しました。
　狩野副理事は「人々が力を発揮していけるために大学は何をするか」と題して講演。本学がイノベーションを創出して社会課題を解決しようとしている取り組みを説明し、「SDGsを達成することはwell-beingを高めることに繋がる。そこで大学が果たすべき役割は、創造性を発揮し、社会の誰かのために『ほんとう』の『新しい』ことを見つけ出していくことではないか」と話しました。
　同日開催された学生団体によるブース展示には、岡山大学データサイエンス（DS）部が出展。これまでの同部の活動をポスターにして展示するとともに、来場者にチラシを渡して説明しました。また、ブース展示をした学生団体によるパネルディスカッションには、岡山大学DS部を代表して熊谷素生さん（工学部4年）が登壇し、自らが関わった企業との共同研究や、岡山県教育委員会と協働で実施している「おかやま夢育イニシアチブ」について紹介しました。
　同イベントには岡山大学SDGsアンバサダーの学生も参加。現在、日経EXPOフォーラム「Z世代と考える未来社会」を本学で開催しようと企画していることから、他大学の事例を学ぼうと、学生団体やイベント参加者と積極的に交流し、情報交換を行いました。