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本学は、遺伝資源に関わる生物多様性条約および名古屋議定書に関する岡山大学ポリシーに基づくABS(Access and Benefit-Sharing)指針対策の学内説明会を、5月17日に本学津島キャンパスおよび鹿田キャンパス、5月18日に倉敷地区で開催しました。
本説明会は、我が国が2017年5月に締結した名古屋議定書および同年8月に発行した ABS指針への対応について学内周知を図る目的で企画。国立遺伝学研究所の産学連携・知的財産室室長でありABS学術対策チームの責任者でもある鈴木睦昭氏と本学の武田穣上級URAが講師を務め、遺伝資源を取得する際に注意すべきことについて具体的な事例を交えて講演しました。
国際合意に基づき、遺伝資源の利用から生ずる利益の公正かつ衡平な配分を推進するとともに、遺伝資源への適切なアクセスを推進することは、SDGs(持続可能な開発目標)の目標15「陸の豊かさも守ろう」の一つのターゲットであり、本学ではこれからもSDGsへ貢献するための取り組みを進めていきます。
○遺伝資源に関わる生物多様性条約および名古屋議定書に関する岡山大学ポリシーの全文はこちら http://www.orpc.okayama-u.ac.jp/kitei/pdf/iden_shigen.pdf
○本学のSDGsへの取り組みはこちら
//www.okayama-u.ac.jp/tp/profile/okayama-sdgs.html
研究交流部産学連携推進課
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