10月21日(土)、岡山大学SDGsアンバサダー直島研修プログラムを実施しました。
本研修は、約3年間コロナの影響で対面での交流機会がなかったSDGsアンバサダー同士の交流を深め、今後の活動において連携しやすくするため実施されました。参加者はSDGsアンバサダー公認活動の「岡山大学TABLE FOR TWO」「Frontier School」「Copain」「アンバサダー運営部」の4団体で、計10名の学生が参加しました。
午前中はベネッセハウスミュージアムに訪れ、2グループに分かれて対話型鑑賞を行いました。対話型鑑賞とは、他者との対話を通じて作品を鑑賞する手法のことで、ひとつひとつの作品に時間をかけて鑑賞しました。学生らは、ファシリテーターから「この作品のどこが好きですか」「なぜそう思いますか」「自分だったら何色を使いますか」などの問いかけに答え、自分の内にある考えを言語化し、思考を広げていきました。
午後は学年ごとのグループに分かれ、本村エリアを散策しました。本村エリアには「家プロジェクト」と呼ばれるアートプロジェクトが点在しており、学生らは現在も生活が営まれている地域にあるアート作品を楽しみました。
その後、地中美術館、VALLEY GALLERY、宮浦ギャラリー六区にある瀬戸内「 」資料館を順に訪れ、各自自由にアートを鑑賞しました。
一日を通して多種多様な直島のアートに触れ、自分の視点や思考を深めることができました。また、アートはコミュニケーションのきっかけにもなり、学年や活動団体を越えてSDGsアンバサダーの交流を深めることができました。
今回の交流を今後のSDGs活動にも活かし、SDGsアンバサダー全体の活性化につなげていきたいと思います。
ベネッセハウスミュージアム
ベネッセハウスミュージアム
VALLEY GALLERY
瀬戸内「 」資料館
集合写真
本件問い合わせ先
岡山大学SDGs推進本部
Mail: SDGs@adm.okayama-u.ac.jp
Tel:086-251-8491