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米ミシガン大学日本研究センターの筒井清輝所長らが6月1日、本学の槇野博史学長を表敬訪問しました。
今回の訪問は、アメリカの日本研究拠点として国内では唯一岡山に設置された「ミシガン大学Okayama Field Station」の70周年(2020年)を間近に控え、同大学と交流連携を視野に入れた幅広い意見交換を行うことを目的としており、国際担当の横井副理事の仲介により実現しました。
ミシガン大学からは筒井所長と、元ミシガン大学日本同窓会会長の斉藤とし子氏が来学。本学からは槇野学長や高橋香代理事・副学長(企画・評価・総務担当)、妹尾昌治大学院ヘルスシステム統合科学研究科長のほか、学内教員の計12人が出席しました。持続可能な開発目標(SDGs)推進担当の狩野光伸副理事・教授の進行で、アメリカにおける日本研究のトレンドや、今後の交流連携の可能性について自由に話し合いました。
槇野学長は、本学が推進するSDGsと絡めて、「岡山の地をSDGs実践のフィールドの一つとし、SDGsの達成を通じて岡山地域の活性化につなげたい」と話したほか、「ミシガン大学Okayama Field Station」の70周年記念シンポジウム開催を提案しました。最後に槇野学長が「本日を岡山大学とミシガン大学の最初の会合と位置づけ、今後も交流を続けたい」と謝辞を述べ、両大学の連携を進めていくことを約束し合いました。
ミシガン大学はアメリカ合衆国ミシガン州立の研究型総合大学で、カリフォルニア大学バークレー校と並びアメリカの名門州立大学を指すパブリックアイビー(Public IVY)の一つに挙げられ、世界ランキング総合第20位前後にランクされる人気の高い学校です。また、同大学日本研究センターは、全米最古の日本文化研究機関として知られています。
岡山大学SDGs推進本部 (総務・企画部大学改革推進室)
TEL:086-251-7754