第2回おかやま夢育イニシアチブを開催

 3月11日、岡山大学ユネスコチェア特別講座「第2回おかやま夢育イニシアチブ~あなたの夢はリアルに勝てますか?!~」を岡山大学と岡山県教育委員会の共同主催の下、岡山大学DS部(データサイエンス部)が運営、準備を行い、共育共創コモンズ(OUX)にて開催しました。

 県内の様々な高校から参加申し込みがあり、当日は高校2年生を中心に50人を超える参加があり、DS部のメンバー10人、岡山県教育委員会からの見学者なども加え、70人強での熱気を帯びた賑やかなイベントとなりました。

 冒頭に鍵本芳明岡山県教育委員会教育長からのあいさつがあり、続いて野上保之岡山大学ユネスコチェア副チェア・DX推進担当副理事からのインプットトークがありました。

 昨年8月18日に行った第1回のおかやま夢育イニシアチブは「夢・ありたい自分」をテーマにし、夢やありたい自分を問う課題で実施。今回の第2回イベントではそれに続く形で、「リアル・いまある自分」をしっかり見つめなおすことをテーマに、岡山大学生活協同組合のSDGs経営を実フィールドとして様々な課題や解決アプローチなどを発想・議論しました。

 全9チームに分かれ(各チームにDS部メンバー1人をチューターとして配置)、午前中は実際に岡大生協ピオーネユニオンに行き、現在の営業状況を把握し課題を抽出。昼食後の午後の前半ではそれらの課題に対してSDGsを観点とした解決方法・アプローチを検討しました。参加した高校生は熱を帯びた議論を展開し、そこにDS部のメンバーがチューターとなって、様々な観点の提示やアドバイスを行いました。午後の後半はチーム毎に課題解決のための策をまとめ、プレゼンテーションを行いました。発表5分+質疑応答5分を想定してましたが、予定していた時間を大幅に超えて熱心な質疑応答が繰り広げられました。最後に野上教授から、「若さの最大の象徴は『成長!』、今日のイベントの熱をもって『今日、帰って何をしますか?』」という言葉で締めくくられ、とても実りあるイベントとなりました。   

 2023年度も、おかやま夢育イニシアチブを企画・開催予定ですので、ぜひたくさんの高校生に参加いただけたらと思っています。
 

岡大生協で現状を確認する参加者

グループワークで熱を帯びた議論をする参加者

課題解決のための策をプレゼンテーションする参加者

会場のOUX

本件問い合わせ先

学術研究院自然科学学域
野上保之 教授
E-mail:nogami-y◎cc.okayama-u.ac.jp
※@を◎に置きかえています。

© Okayama University

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