2月2日、本学は共育共創コモンズ【愛称：OUX（オークス）】にて岡山大学SDGs推進表彰（President Award）の表彰式および取り組み発表会を実施しました。岡山大学SDGs推進表彰は、学内におけるSDGs推進のための取り組みを奨励し、普及することを目的として行っており、今回で3回目となります。今年度は「教育」「研究」「その他職場貢献等」「学生グループ」の4分野で取り組みを募集し、18件の申請の中から優秀賞4件、奨励賞8件の計12件を表彰し、それぞれの取り組み内容について発表が行われました。

　優秀賞には、OYW Hive企画運営委員会による「One Young Worldサミットの世界同時中継サテライトイベント誘致開催を活用した地域一体型の国際ユース・エンゲージメント協働事業」、水川展吉講師、飯田征二教授、木股敬裕教授らによる「ミャンマーにおける口腔がん検診」、安全衛生部、安全衛生推進機構による「SDGs×防災―地域との協働型防災訓練―」、松井研究室、DS部、環境部ECOLO、SDGsアンバサダーらによる「岡山食品ロス削減プロジェクト『のこり福キャンペーン』」が選ばれました。

　表彰式で、槇野博史学長は「今日の受賞を一つの節目として、内外にSDGsをさらに展開していただきたい。そのためにもぜひ取り組み発表会で他の団体の良いところをしっかり学んで、横につなげていただけたらと思います」と受賞者を激励しました。

　表彰式終了後、優秀賞および奨励賞を受賞した団体による取り組み発表が行われました。取り組みの背景や成果、今後の展開などが紹介され、学内のSDGs活動を共有する場になりました。司会の狩野光伸副理事（SDGs推進担当）からは各取り組みに対しコメントが寄せられ、発表団体は今後の活動に向けた新たな「気づき」を得ることができました。

　最後に、高橋香代理事（企画・評価・総務担当）から講評が行われ、学内構成員や地域を含めた様々なSDGs推進の取り組みに対し、謝辞がありました。また、「今回受賞された取り組みのような多様で自由な活動を、今後も大事にしていく大学でありたい」と締めくくりました。

　今後も本学はこのような学内のSDGs活動を積極的に発信・共有し、SDGs活動促進へ貢献して参ります。

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【参考URL】岡山大学SDGs推進表彰（President Award）はこちら