UNCTAD短期プログラム、第3陣となる若手女性研究者らが槇野学長を訪問

 岡山大学と国連貿易開発会議(UNCTAD)が共同で運営する2022年度「途上国からの若手女性研究者のための共同研究・研修コース:Young Female Scientist Programme in Japan」により、アフリカ・ASEAN各国から14 人の研究者を、順次受入れ中です。このたび、第3陣となる若手女性研究者 3人が来日し、11月25日、槇野博史学長を表敬訪問しました。

 表敬訪問には、横井篤文上席副学長(特命(グローバル・エンゲージメント戦略)担当)、鈴木孝義副学長(国際担当)らが同席。若手女性研究者からは自身の経歴や本学で実施予定の研究内容などが、槇野学長からは関連する本学の取り組みが紹介され、終始和やかな雰囲気の訪問となりました。

 表敬訪問後、若手女性研究者らは岡山後楽園、岡山城を訪問し、庭園や城を見学、お抹茶体験をするなど岡山の歴史や日本文化について学びました。

 本学とUNCTADは、2020年1月9日に、SDGs(持続可能な開発目標)達成のための科学技術イノベーション(STI for SDGs)の人材育成に向けて、大学としては世界初となる包括連携協定を締結。本協定に基づき、「途上国からの若手女性研究者のための共同研究・研修コース:Young Female Scientist Programme in Japan」として、UNCTAD加盟国におけるアセアン諸国及びアフリカの途上国の若手女性研究者を対象に、2週間から1か月程度の短期の共同研究・研修を行っています。新型コロナウイルス感染症の影響で第一期となる2021年度はオンラインでの実施となりましたが、2022年度は、14人(南アフリカ8人、ガンビア2人、エジプト、エチオピア、タンザニア、フィリピン各1人)が参加し、10月から来年2月にかけて渡日予定です。

 本学はこの事業を契機に、STI for SDGsを実施運営する国連の中枢機関のUNCTADと連携を強化し、STI for SDGsの人材育成の取組を岡山から世界へ推進し、国内外に発信していきます。

○国連貿易開発会議(UNCTAD)
1964年に設立。ジュネーブに所在する、貿易と開発、金融、投資、技術、持続可能な開発の関連問題に総合的に対応する国連の中心的な機関です。途上国の貿易、投資、開発の機会を最大化し、グローバリゼーションから生じる問題に直面する途上国を支援し、対等な立場で世界経済へ統合することを目的としています。

UNCTAD短期プログラム第1陣の記事はこちら

UNCTAD短期プログラム第2陣の記事はこちら
 

表敬訪問の様子

UNCTAD短期プログラム若手女性研究者らと記念撮影 ※撮影時のみマスクを外しています

集合写真 ※撮影時のみマスクを外しています

文化体験の様子 ※撮影時のみマスクを外しています

本件問い合わせ先

国際部国際企画課
TEL:086-251-7036

© Okayama University

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