10月27日、本学は地域との協働型防災訓練を実施しました。
この訓練は、岡山大学ビジョン3.0として「ありたい未来を共に育み、共に創る研究大学」の下、SDGs大学経営を一層加速し、サステナビリティとウェルビーイングを追究する大学として、地域全体の災害に対する強靭さ(レジリエンス)を高めるために、地域の方、防衛省及び岡山市と協働で行う防災訓練であり、約90人が参加して行われました。
会場となった体育館では、津島学区連合町内会の田淵薫会長の開会あいさつに続き、自衛隊岡山地方協力本部倉敷地域事務所の左近勝所長から、津島地区において災害発生した際の避難などに関する防災講話がありました。
そのほか、災害派遣時の取り組みのパネル展示や、災害時に活躍する自衛隊車両や装備品、非常用糧食が展示され、参加した地域の方、学生・教職員等が自衛官から説明を受けました。
備蓄食糧配給訓練では、岡山市危機管理室の黒住亜紀子係長から一時避難場所と岡山市備蓄食糧給付事業について説明があった後、参加者へアルファ化米、クラッカー、飲料水の配付が行われました。会場で備蓄食糧を試食した参加者からは、「おいしい」という声も聞かれました。
防災訓練の閉会にあたっては、本学の袖山禎之財務・施設担当理事から、「地域全体の災害に対する強靭さを高めるためにも、今後も引き続き多様なステークホルダーと共に、防災活動に取り組んでまいりたいと思っています」とあいさつがあり、訓練終了となりました。
開会あいさつをする田淵会長
左近所長の防災講話
備蓄食糧配給訓練で説明をする黒住係長
自衛隊3t半トラック
本件問い合わせ先
安全衛生部安全管理課
Tel:086-251-8985