本学では、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals;SDGs)」に対して、全学を挙げて取り組んでおり、大学法人経営の中核に置いています。今回、内閣府「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」の分科会として、世界最大のプロジェクトマネジメント組織であるPMI(Project Management Institute)日本支部が立ち上げたSDGsスタートアップ研究分科会のセミナー「SDGsスタートアップセミナー~SDGs新規事業立ち上げのヒント~」が9月17日にオンライン(ライブ配信)で開催され、本学の佐藤法仁副理事(研究・産学共創担当)・URAらが登壇しました。
最後の講演ではPMI日本支部理事で本研究分科会代表の稲葉涼太氏が「『SDGsスタートアップ方法論』概要~『SDGsスタートアップ方法論』の必要性~Why SDGs?とWhat is SDGs?のその先へ」と題して講演。前半ではまずSDGsの本質とは何か、世界的になぜ重要視されているのか、そしてなぜビジネスシーンで重要視されているのかを説明した後、経済価値と社会価値をともに向上させるCSVと環境・社会・ガバナンスを重視するESGについて、さらにこれからの事業にSDGsがなぜ必要などについて紹介。さらにて後半ではSDGs事業を立ち上げ・推進するための当分科会の活動と「SDGsスタートアップ方法論」概要について解説を行いました。