9月16日、17日、19日の3日間、「国連教育変革サミット」がニューヨークの国連本部で開催され、本学から横井篤文上席副学長(特命(グローバル・エンゲージメント戦略)担当)・ユネスコチェアホルダーが現地にて出席しました。本サミットは、アントニオ・グテーレス国連事務総長が2021年に公表した「私たちの共通のアジェンダ(Our Common Agenda)」での提案の一環として第77回国連総会(場所:国連本部、米ニューヨーク)の会期中にグテーレス国連事務総長の招集によりハイブリット形式で開催されるものです。現地では世界中から教育大臣及び副大臣をはじめ、国連、国際機関、政府、大学、企業、非営利団体の関係者及び若者らが集まりました。
横井上席副学長はユース宣言書を手渡したベルムデズさんとの交流をはじめ、日本政府が共催するセッションでモデレーターを務めたユネスコ/日本ESD賞(UNESCO-Japan Prize on Education for Sustainable Development)審査委員長(Chair of the Jurors)でブルキナファソのアブゼ・ジグマ妃殿下(HRH Princess Abze Djigma)、米コロンビア大学のサックス教授、第8代国連事務総長の潘基文氏が創設した潘基文センター(Ban Ki-moon Centre: BKMC)CEOのモニカ・フローラ―氏(Monika Froehler)らを始めとする世界各国の代表参加者たちと会談し、本学のグローバル・エンゲージメントにかかる戦略や取組及び連携の強化について積極的に意見交換をしました。