デジタル田園健康特区においてアカデミアが果たす役割とは ~那須理事が内閣府主催「スーパーシティ・スマートシティフォーラム」で講演~

 8月26日、内閣府主催の「スーパーシティ・スマートシティフォーラム」がJPタワーホール&カンファレンス(東京都千代田区)とオンラインのハイブリッド形式で開催され、本学から那須保友理事(研究担当)・副学長が登壇しました。

 2022年4月、わが国で初めて、茨城県つくば市及び大阪府・市が「スーパーシティ」に、石川県加賀市と長野県茅野市、そして本学が参画している岡山県吉備中央町が「デジタル田園健康特区」に指定されました。 これらの区域は、「デジタル田園都市国家構想」を先導することが期待されています。本フォーラムでは、実装される先端的サービスにより、我々の暮らしはどのように便利になっていくのか。また、それを実現するため、課題をどのように乗り越えていくのか。自治体の首長や有識者、企業等が一堂に会し、最新の動向や思い描く未来を語る場としてはじめて開催されました。

 フォーラムは、野田聖子内閣府地方創生担当大臣(当時)の開催あいさつからはじまり、スーパーシティの区域からは、吉村洋文大阪府知事と高橋徹大阪市副市長、五十嵐立青つくば市長が講演。「デジタル田園都市特区」からは、阿曽沼元博順天堂大学情報センター本部客員教授、須田万勢茅野市DX推進幹、鈴木健嗣筑波大学教授、そして本学の那須理事が講演しました。

 登壇した那須理事は「デジタル田園健康特区においてアカデミアが果たす役割とは」と題して講演。2021年1月より吉備中央町が掲げる「吉備高原都市スーパーシティ構想」 の推進協議会にリードアーキテクトとして参画し、「救急医療における救急救命士の役割拡大」、「母子健康情報のデジタル化」、「医療や健康情報のPHR(Personal Health Record)基盤への蓄積」を中心とした構想立案の中核を担ってきた点や、これまで大学という‟内なる場”で活かしてきた「専門知」を、‟外なる場”という地域社会で融合させた新たな「総合知」へと昇華させ、それを駆使したオール岡山体制で、安全・安心で、誰一人取り残さないまちづくりに貢献していく点について、実例をもとに紹介。さらにスーパーシティ、スマートシティの区域が密に連携していくことで、デジタル田園都市国家構想基本方針の考え方である「全国どこでも誰もが便利で快適に暮らせる社会」の実現 へ向けて確実に歩んでいく意気込みを述べました。

 本フォーラムには吉備中央町の山本雅則町長らも参加。会場に設けられた展示ブースでは、参加者らとともに活発な意見交換を行いました。

 本学は、地域の中核である研究大学としての幅広い学問領域(人文社会・自然・医療・教育・農)の特色を生かし、“オール岡大”として、自治体・協働企業・大学との強固な連携から「知」と「技」の結集により、「心豊かな暮らし」(Well-being)と「持続可能な環境・社会・経済」(Sustainability)を実現していきます。

<参考>
スーパーシティ・スマートシティフォーラム2022
岡山大学広報「いちょう並木」Vol.100

 

講演を行う那須理事(写真提供:内閣府)

岡山大学と吉備中央町の出展ブース

ブースを見学する那須理事(左)

本件問い合わせ先

研究協力部 研究協力課
TEL:086-251-7115

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