10月8日(土)、岡山大学津島キャンパスにてサステナブル・ブランドジャパン(株式会社博展)主催のもと、「第3回SB Student Ambassador地域ブロック 中国大会」が開催されました。
SB Student Ambassadorブロック大会は、2023年開催予定の「サステナブル・ブランド国際会議2023東京・丸の内」に参加する高校生「SB Student Ambassador」の選考に向けた事前学習の場として、全国9都市で実施されています。今回の中国大会には高校生約180名が参加しました。
午前の部では、本学からオープニングの挨拶に加賀上席副学長が登壇しました。基調講演やスポンサー企業の紹介後、岡山大学SDGsアンバサダーの、伊傳菜友子さん(GDP1年)、大坪芽空さん(経済学部1年)、木崎達也さん(教育学部2年)、岸前莉愛来さん(GDP1年)、中川結衣さん(経済学部1年)、松島可歩さん(GDP1年)、松本晃平さん(文学部1年)、宮里康佑さん(自然科学研究科修士1年)ら8名が学生メンターとして登壇し、岡山大学SDGsアンバサダーの取組について説明しました。
午後の部では4つのテーマに高校生が分かれてワークショップを行いました。スポンサー企業によるテーマ別の講演後、各テーマに合わせて、業界×SDGsの観点で、サステナブルな社会の実現に向けてどんなことができるか、してほしいかのディスカッションが実施されました。全体の司会進行やファシリテーターを学生メンターが務め、高校生のディスカッションが活発になるよう、適宜チームを回ってアドバイスをしたり、タイムキーパーとしてアナウンスをしたりしました。
その後各テーマの代表チームをスポンサー企業と学生メンターが選考し、代表チームによる発表が行われました。発表後に学生メンターが、代表チームを選出した理由やディスカッションの様子を評するとともに、一日のイベントを通した感想などが述べられました。「学生メンターとして教える立場だったけれど、逆に私たちが高校生からたくさんのことを学び、吸収する機会になりました。今回の経験を今後のSDGs活動に活かしていきたいと思います。」といった前向きなコメントが多く、学生メンターにとって良い刺激となったイベントになりました。
オープニングの挨拶をする加賀上席副学長
岡山大学SDGsアンバサダーの取組について説明する学生メンター8名
高校生にアドバイスをする学生メンター
ディスカッションに一緒に参加する学生メンター
学生メンターから高校生に向けてコメントをしている様子
本件問い合わせ先
SDGs推進本部(総務・企画部社会連携課)
TEL:086-251-8374
E-mail:SDGs◎adm.okayama-u.ac.jp
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