高校生が共に夢を育む、おかやま夢育イニシアチブがスタート! ―スタートアップイベントを開催―

 8月18日、本学は岡山県教育委員会と協働で、若者が夢を育み、夢に挑戦していく場を提供する「おかやま夢育イニシアチブ」のスタートアップイベントを開催し、県内外の高校生110人が参加しました。

 最初に、槇野博史学長と鍵本芳明岡山県教育委員会教育長が、「次世代の夢に学ぶ」と題して、夢を持つことの意義や夢を叶えるための教育支援について対談を行いました。進行は、教育推進機構の中山芳一准教授が務めました。

 次に、One Young World Japanの大久保公人代表理事から、世界190カ国以上から2,000⼈以上の若い次世代リーダー達が集まる世界最大級の国際プラットフォームOne Young World(以下、OYW)の紹介があり、自身もOYWに参加し、OYWの取組みを支援しているWorld Road株式会社の市川太一代表取締役CEOがモデレーターを務め、本学のOYWアンバサダーの浅野ひかるさん(教育学部4年生)、出口杏奈さん(文学部4年生)と倉敷青陵高校2年生の小野日向汰さんで、それぞれの夢についてのリレートークを行いました。浅野さんは、「OYWに参加して得た感動や繋がりといった体験は、今でも私の原動力です。高校生をはじめ多くの若者が、夢育を通して、世界中の方々とお互いの考えや気持ちをシェアして、生きた言葉で自分の夢を語り、そして夢の実現に向けて、協働して欲しいと思います」と話しました。また、横井篤文上席副学長より、OYW 2022 マンチェスター大会と世界の4か所を同時中継する地域集会(Hive)が、日本では岡山で開催されることがアナウンスされ、会場の高校生に参加を呼びかけました。

 休憩を挟み、岡山大学DS(データサイエンス)部と本学のOYWアンバサダーが、参加した高校生を17のグループに分け、SDGsの17のゴールを達成するためのアイデアソンを行い、目標を達成するための議論の仕方、アイデアの磨き方を指導しました。DS部顧問の野上保之副理事が総括し、ワークショップを締めくくりました。

 最後に、岩田竜馬さん(薬学部4年生)が撮影・編集したエンドロールムービーが放映され、参加者は一日の活動を振り返りました。その後、高橋香代理事が御礼を述べて、盛況のうちに閉会いたしました。

 今後は、9月8日にOYW HIVE in Okayama, Japanの開催が予定されており、その後も、年数回程度講座を開講し、高校生が共に夢を育む場を提供してまいります。

※会場では、惑星物質研究所による小惑星リュウグウの分析結果の展示、書籍「WE HAVE A DREAM 201カ国202人の夢×SDGs」の展示も行われました。

※エンドロールムービーは写真下部のリンクからご覧いただけます。
 

対談する槇野学長(中央)と鍵本教育長(右)

One Young Worldのリレートーク

DS部とOYWアンバサダーによるアイデアソン

小惑星リュウグウの分析結果を高校生に説明する北川宙助教

本件問い合わせ先

総務・企画部社会連携課
TEL:086-251-8491

© Okayama University

Search by
Search by
Free Wordフリーワードから検索する

検索例

Search by
Search by
Themeテーマから検索する
Search by
Search by
SDGsSDGs17目標から検索する
貧困をなくそう 飢餓をゼロ すべての人に健康と福祉を 質の高い教育をみんなに ジェンダー平等を実現しよう 安全な水とトイレを世界中に エネルギーをみんなに そしてクリーンに 働きがいも経済成長も 産業と技術革新の基盤をつくろう 人や国の不平等をなくそう 住み続けられるまちづくりを つくる責任 つかう責任 気候変動に具体的な対策を 海の豊かさを守ろう 陸の豊かさも守ろう 平和と公正をすべての人に パートナーシップで目標を達成しよう
Search by
Search by
Department部局から検索する
Search by
Search by
Representative担当者から検索する