本学は4月27日、グリーンイノベーションセンターの新設を記念して、岡山大学シンポジウム「岡山県における産業振興とグリーンイノベーション-人材育成と地方創生-」を創立五十周年記念館金光ホールで開催(オンライン同時配信)しました。来賓に義本博司文部科学事務次官、伊原木隆太岡山県知事をお迎えし、本学の教職員・学生、他大学関係者、企業関係者、地域の方々らが、会場とオンラインを合わせて約400人が参加しました。
冒頭、義本文部科学事務次官、伊原木知事からあいさつをいただいた後、細羽紀子中国銀行地方創生SDGs推進部長、槇野博史学長をモデレーターにパネルディスカッションを行いました。
パネルディスカッションでは、三浦智美岡山県産業労働部長から「岡山県における産学官連携による産業振興」、上田健二環境省中国四国地方環境事務所長から「SDGs・脱炭素で地方創生へ」、太田昇真庭市長から「SDGs未来杜市「真庭」×グリーンイノベーション」、隈研吾岡山大学特別招聘教授(建築家)から「コロナ後の地方の可能性」と題した発表がそれぞれ行われ、また、阿部匡伸理事、野上保之副理事からは、学内の関連の取り組みについてそれぞれ発表がありました。
その後、自由討論に移り、岡山県における産業振興と共育共創による「SDGs×地方創生」のあるべき方向性について議論しました。
シンポジウムに先立ち、義本文部科学事務次官、上田環境省中国四国地方環境事務所長には、地域のグリーン成長戦略を支える人材育成と技術開発の拠点として令和4年4月に設置した「グリーンイノベーションセンター」および関連施設を視察いただきました。
※シンポジウムのオンライン配信アーカイブは岡大YouTubeチャンネルに掲載しています。下記の動画リンクからご覧いただけます。
あいさつをする義本文部科学事務次官
あいさつをする伊原木岡山県知事
パネルディスカッションの様子
シンポジウムに先立ち視察をする義本文部科学事務次官(右から2人目)、上田環境省中国四国地方環境事務所長(右端)
本件問い合わせ先
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