本学は4月27日、真庭市とSDGsの達成に向けた連携・協力を通して、林業・木材・木造建築教育・研究ゾーンの形成、人材育成及び地域活性化に寄与することを目的として、包括連携協定を締結しました。
真庭市と本学とは、木材・林業・木造建築に関する教育・研究拠点を創設するために、太田昇市長と槇野博史学長が共同代表を務める
構想検討委員会を令和2年7月2日に創設しました。委員会には、建築家の隈研吾氏(本学特別招聘教授)をはじめ、岡山県立大学長、岡山理科大学長、岡山県、林野庁、日本政策投資銀行などの政府機関、銘建工業(株)、(株)清水建設、大建工業(株)など多くの企業にも参加いただき、林業・木材・木造建築に係る教育・研究ゾーンの形成の実現に向けて活動を行ってきました。
同日開催した調印式では、槇野学長、太田市長が協定書に署名し、固い握手を交わしました。槇野学長は、「SDGs未来杜市である真庭地域の豊かな歴史文化や自然資源を生かして、脱炭素社会・地域循環共生圏を実現させ、地方創生を目指すゾーン構想は、SDGsに貢献し、岡山から世界へ新たな価値を創造していく先駆的取組となる」と話し、太田市長は、「この協定の締結によって、林業・木材・木造建築に関する学術的調査・研究、教育・研究拠点の整備や誘致、人材育成及び他の関係機関との連携が一層進んでいくことを期待したい」と述べました。
協定書を手に固く握手を交わす太田市長(右)と槇野学長 ※撮影時のみマスクを外しました
関係者の集合写真 ※撮影時のみマスクを外しました
本件問い合わせ先
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