本学は4月12日、岡山大学グリーンイノベーションセンターの看板除幕式を挙行しました。当センターは、SDGs推進研究大学を掲げる本学が、地方創生、地域の脱炭素社会を支える人材育成と技術開発の拠点として、4月1日に新設したものです。
除幕式では、槇野博史学長、グリーンイノベーションセンター長の阿部匡伸理事(特命(デジタルトランスフォーメーション推進)担当)からあいさつがあり、槇野学長からは、「木造建築・林産業の振興事業、地域企業のDX化をけん引する事業などの組織・団体の垣根を超えた協働事業を展開し、脱炭素社会・地域循環共生圏・地方創生の実現に資することを期待する」との激励の言葉がありました。
除幕セレモニーでは、槇野学長、高橋理事(企画・評価・総務担当)、阿部センター長、綾野部門長、野上部門長による除幕で、新たな看板がお披露目されました。
当センターは、SDGs未来都市である真庭市を中心とした県北地域の林業・木材産業とも連携する「木造建築・林業・サプライチェーン部門」と、林産業における情報インフラ構築を技術的に支援するとともに、中四国地域を視野に入れた地域のDX人材育成を担う「グリーンbyデジタル部門」の2部門により、地域ゼロカーボンの推進と地域循環共生圏の実現に向けた新たな事業モデルを発展させることを目指します。
なお、設置した看板は、当センターの設置に伴い、真庭市等で構成される林業・木材・木造建築教育・研究ゾーン構想検討委員会により、真庭市産の檜を使用した木製看板を製作いただきました。
あいさつをする槇野学長
あいさつをする阿部センター長
除幕後、看板をバックに記念撮影(撮影時のみマスクを外しています)
セレモニー終了後、関係者による記念撮影(撮影時のみマスクを外しています)
本件問い合わせ先
自然系研究科等総務課
TEL:086-251-8002