「デジタル田園健康特区」事業構想等を通じた地域課題解決の先駆的モデル構築に向け、吉備中央町と連携・協力に関する協定を締結

本学は4月13日、吉備中央町と、広範囲な地方創生及び人材育成並びにSDGsの達成に寄与することを目指す連携・協力に関する協定を締結しました。

本学は、2021年1月、「心豊かな暮らし」(Well-being)と「持続可能な環境・社会・経済」(Sustainability)を実現するという理念が一致したことから、「吉備高原都市スーパーシティ構想」推進協議会にリードアーキテクトとして参画。以降、同協議会において本学も議論に加わり、構想の検討・立案が進められ、2022年3月10日には、内閣府の国家戦略特別区域諮問会議において、全国初となる革新的事業連携型国家戦略特区「デジタル田園健康特区」に指定されました。(2022年4月12日に閣議決定)

これを受け、今までの実績と信頼関係を基盤に、より緊密かつ組織的な連携・協力体制をとることにより,デジタル田園健康特区における事業構想等をはじめとした、広範囲な地方創生・人材育成・SDGs達成を推進するため、協定を締結することとなりました。

この日行った調印式では、本学の槇野博史学長、同町の山本雅則町長が協定書に署名。調印後、槇野学長は、「総合大学として、幅広い学問領域の『知』と『技』を結集した『オール岡大』体制で『地域の課題解決の先駆的モデル』を構築し、ローカルSDGs※の達成を図りたい」とあいさつし、山本町長は、「岡山大学と一体となり、デジタル技術を活用した先端的なサービスの提供により、地域課題の解決と地域社会の発展に寄与し、同じような課題を持つ他の中山間地域のモデルになることを目指したい」とあいさつしました。

※ローカルSDGs
各地域が美しい自然景観等の地域資源を最大限活用しながら自立・分散型の社会を形成しつつ、地域の特性に応じて資源を補完し支え合うことにより、地域の活力が最大限に発揮されることを目指す考え方
出典:環境省ローカルSDGs-地域循環共生圏づくりプラットフォーム-HP"http://chiikijunkan.env.go.jp/"
 

調印の模様

協定書を手に固く握手を交わす山本町長(右)と槇野学長 ※撮影時のみマスクを外しました

関係者の集合写真 ※撮影時のみマスクを外しました

本件問い合わせ先

研究協力部産学連携課
TEL:086-251-8462

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