本学は3月9日、株式会社好日山荘とSDGsの達成に向けた包括協定を締結しました。
この協定は、双方の資源を有効活用し、連携・協力することにより、平等で公正な共生社会の実現および自然環境の保護について、より一層の推進を図り、SDGsの達成に貢献することを目的としています。
株式会社好日山荘は、日本初の登山用品専門店として誕生し、今年で創業98年目を迎える日本で最も歴史のある登山・クライミング・アウトドア総合専門店です。同社は、自然環境に関する豊かな知見や知識を有しており、近年では、エコプロジェクト「エコジツ」を掲げ、さまざまな環境保全の取り組みを進めています。
このたび、本学と同社は、障がい等の有無にかかわらず、すべての人にさまざまな野外活動への参加機会を提供する「アウトドア・バリアフリー」について共同実践を進めたことが契機となり、地球に住まうすべての人への健康・福祉の推進および地球環境の保全という双方の理念と目的が一致したため、産学連携による包括協定を締結し、SDGs達成へ向けてより一層の貢献を目指すこととなりました。
この日行われた調印式では、本学の槇野博史学長、同社の池田真吾代表取締役社長が協定書に署名。調印後、槇野学長は「本協定が、SDGsの達成とプラネタリー・ヘルスの実現という地球規模の課題解決に資するものとなることを願う」、池田社長は「今後多岐に渡りこの連携が具体的にスピーディーに発展していくことを切に願います」とあいさつしました。
協定書をともに掲げる池田社長(左)と槇野学長(※撮影時のみマスクを外しました)
関係者の集合写真(※撮影時のみマスクを外しました)
本件問い合わせ先
学務部学生支援課
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