全国の高校生が持続可能な社会について岡山で議論!SDGsアンバサダーが学生メンターを務める

 11月6日、持続可能な社会を目指した、サステナブル・ブランド ジャパンによるサステナブル・ブランド国際会議2022 学生招待プログラム第2回SB Student Ambassadorブロック大会中四国エリア岡山大会[New window](共催:株式会社日本旅行、国立大学法人岡山大学)が岡山大学創立五十周年記念館にて開催されました。大会には中国地域を中心に全国からSDGsに関心のある高校生が参加し、持続可能な社会の実現に向けた議論が行われました。
 開会に際し本学から高橋香代理事(企画・評価・総務担当)があいさつ。SDGs推進研究大学として、本学が実施している取り組みの中から、特に高校生に向けてSDGsアンバサダー制度やSDGs入試について紹介しました。
 また、SDGsアンバサダーの宮本あゆはさん(法学部4年)、染矢陸人さん(医学部3年)、梅木千愛さん(理学部3年)、有田麻佑子さん(文学部2年)の4人が学生メンターとして参加しました。SDGsアンバサダーとしての自身の活動紹介や高校生のグループディスカッションのサポートを行い、最後にテーマごとに発表されたアイデアについて全体の場で講評しました。
 学生メンターとして参加したSDGsアンバサダーからは、
「SDGsの十分な知識を持っているとは言い切れず、始まる前はワクワク半分、不安半分といった気持ちでした。始まってみると、非常に和気あいあいとした雰囲気で高校生と話すことができました。SDGsについても、講演やグループディスカッションを通して、高校生と一緒に学び考えることができました。なかでも、岡山の魅力的なものを掛け合わせたアイデアが特に印象に残っています。」(有田)
「サポートという形でこういった活動に携わることが初めてでしたが、この経験を通して『こんなことをしている人がいたのか』とたくさんの人々が陰で一つの企画のために準備し、努力していることを肌で強く感じることができました。高校生のグループワークでは、どのチームの人も積極的で、限られた時間の中で最高のものを作り出そうとする、その力強さに圧倒されました。」(梅木)
「大会を通しNPOや企業の方々のご講演からだけではなく、高校生の発言からもアンバサダー活動のヒントを得られたように思います。高校生の企画を客観的に見ることによって、自分たちが活動する中では見えてこなかった課題を多く見つけることができました。自分一人でSDGsを実践するという事には限界があります。これからSDGsをともに実践していく人材を育てていきたい。」(宮本)
「高校生のみなさんはあらゆる視点から物事を捉え、さらには『課題や方法を掛け合わせる』といったSDGsならではの考え方でディスカッションを行っていました。様々なバックグラウンドを持つ人たちとの交流で、新たな発見があり、そこからさらにアイデアが生まれる。小さな意見も、掛け合わせれば大きくなる。様々な人たちとの交流が化学反応を起こす楽しさを教わり、僕自身も成長できました。今回のような体験を増やしていき、 様々な化学反応が起きることを楽しみにしています。」(染矢)
といった感想が聞かれ、今後の自身の取り組みにも活かせる貴重な経験となりました。
 本学は今後もSDGs推進研究大学として、地域でのSDGs推進に向けた取り組みに貢献して参ります。

 

あいさつする高橋理事
学生メンターとして紹介されるSDGsアンバサダー(左から有田さん、梅木さん、染矢さん、宮本さん)
高校生のアイデアについて講評する染矢さん
会場の様子

© Okayama University

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